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アルゼンチンの危機の動画から英語を学ぶ

こんばんは!

 

今日は動画からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。

http://www.youtube.com/watch?v=LEzXln5kbuw

 

※以下要約、並びに英単語、英熟語の解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に動画を制作された方々の公式文章ではありません。

 

~要約~

アルゼンチンの子供達と一緒に閉鎖された工場が写っていましたね。荒れたこの地ですが、少しづつ仕事がうまれつつあります。occupy, resist, produceをスローガンに。

アルゼンチンの首都ブエノスアイレスは近代的に見えますが、そこには厳重に守られた銀行、そして貧困層があります。

50年前、アルゼンチンは大きな成長へ向かっていました。

ミリタリーのPeron氏によりヨーロッパ、北アメリカで採用された国家成長モデルが採用されました。多くの公共事業、国内工場の発展によるシステムにより、中南米でも最も豊かな中流階級をうみました。

1990年代のMenem大統領になり、国際通貨基金の流れにあわせた施策を開始しました。よりビジネス目線での政策を一気にすすめ、公共設備の売却などをはかりました。

しかし、政策はうまくすすまず、悲劇をもたらしました。国の半分の人民が貧困層に陥り、通貨の下落がはじまり、多くの銀行が現金を国外に動かしました。

政府は国内の全ての銀行口座の取引を強制停止させました。人民はデモにより3週間で5人の大統領が入れ替わる大変事がおこり、また、エンロンが同月倒産しました。アルゼンチンは歴史上最大の負債を抱えましたが、負債の支払を拒否し個人の口座取引を拒否しました。

人民は国全体の方向性に反感をいだき始め、また国家も新しい方向性を求め始めました。

~要約終わり~

abandoned factories, cracked cement(1:05)

abandonedは放棄された、捨てられたという意味ですね。crackは割れる、名詞として使いひび割れ、ひび、という使われ方もします。There’s a big crack on the wall(壁に大きなヒビがあるよ)。基礎英会話表現です。

 

rusting machines(1:09)

錆びれた機械という意味ですね。基礎英単語ですね。

 

something is growing(1:16)

growingは成長しているですね。something isという始まり方はよく使われますね。something is wrong..(何かおかしいな。。)みたいな感じですかね。とてもナチュラルな英会話表現ですね。

Buenos Aires still looks like Europe or North America(3:24)

look likeの後は名詞ですね。lookの後は形容詞と考えると、look old(年にみえる). looks like an old man(年寄りにみえる)ですね。look likeとlookの違いは英会話初級の方が間違いやすいポイントのひとつです。

 

the banks are encased(3:35)

覆われているという意味ですね。

 

who used to eat American fast food(3:52)

used to 動詞の原形で、かつて~していた、という過去形ですね。過去の習慣を現す表現として多用されます。I used to come here often(昔はよくここに来たなあ~)みたいな感じですね。この微妙な使い分けが英会話表現を更に豊かにしてくれますね。

 

an up-and-coming country(4:25)

成長が期待される国という表現ですね。おもしろいですね。

 

built the country on the model used in Europe

~の上に国を建てたという意味合いの構文になっていますね。Europeでuseされたmodelの上にcountryをbuiltしたという読み方ですね。

 

huge public works(4:36)

publicは公的なという意味ですね。public transportaionは公共交通機関ですよね。実際の英会話ではtransportationだけで言ったりもします。

Menem’s miracle turned into a disaster(5:48)

turn intoは~に変わりゆく、変化していく、という意味ですね。Leaves turn into red(葉っぱが紅葉していく)


And when Argentina’s currency started to drop(6:09)

アルゼンチン通貨の下落が始まったときという意味ですね。currencyは通貨という意味で、Japanese currency is YEN(日本の通貨は円です)のように使えますね。ビジネス英会話に出てきそうですね。


The government panicked(6:27)

panickは動詞です。日本語だと名詞のような感覚ですよね。ですので、I’m panicという言い方ではなく、I panickになるんですね。英会話初級の方、注意してくださいね。

 

in only three weeks(7:32)

3週間でという意味ですね。~の間にという期間を意味する際はinを使います。Finish your assignment in 10min(10分で宿題を終わらせなさい)という感じですね。

 

locking people out of their accounts(7:50)

lock outというと日本語でもイメージがつきそうですが、締め出す、追い出すというイメージですよね。英語ではlock人out of~で~から人を締め出す、追い出す、引き離す、という意味になっていますね。


Apart from protests(9:03)

Apart fromは~から離れて、~はさておき、というニュアンスですね。

 

アルゼンチンの歴史がとてもよく分かりましたね。

少し長くなりましたが本日は以上です!

「アルゼンチンの危機の動画から英語を学ぶ」への13件のフィードバック

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