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Real English

自由競争への懸念の記事から英語を学ぶ

こんばんは!

 

本日はUSA TODAYからいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。

USA TODAYの記事へのリンクはこちら

 

以下の中で気になる表現をクリックすると、その表現説明の箇所にジャンプできます:

■———————————————–■

grounds

to take out

everyday users

positioned

roll back

free competition

slapped

■———————————————–■

 

※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。

 

アメリカの記事のようですね。

 

 

 

 

grounds

グラウンドという言葉は日本ではよく知られている言葉ですが、英語では、どのような立場、見地、根拠なのか、というニュアンスで使われる事がしばしばあります。弁護士物の海外ドラマなどでは、法的な話という意味でしばしば出てくる表現だと思います。on the grounds that~、とすれば、~の視点、観点から、みたいな感じですね。

 

to take out

この後ろにrivalsという単語があるので、意味としてはなんとなくイメージできますよね。相手を倒す、という感じでの使い方はよくありますし、take outはご飯のテイクアウトという使い方で日本では一般的だと思います。またtake it out on~という形だと、~に八つ当たりする、という意味になります。敵に対する表現で似ているものとしては、take on~という言い方もあります。これは敵に挑むという表現で、スポーツでもtake on Tigersみたいな形でタイガースに挑む、タイガースと試合をする、というような感じで使われます。

 

everyday users

このeverydayはusersを形容しており、形容詞としての使われ方である事が分かりますね。とてもシンプルな使い方ですが、everyday conversationとすれば、日常会話となり、これは平凡なという意味でも使われ、everyday peopleなら、一般人という事になったりもします。

 

positioned

日本では名詞の感覚で使われる事が多いこのpositionですが、英語では動詞としても使う事ができます。ポジションを取らされる受身の形なら、It will be positioned thereといいう具合になりますね。金融の世界ではポジション、ポジショニングというのはよく聞かれると思いますが、それ以外にも一般的なpositionとして、What’s your position on~?みたいな形で、~についてはあなたはどう考えていますか?みたいな言い方もできます。自分は何かの物ごとについて、どのような見地にいるか=ポジションを取っているか、という感じですね。

 

roll back

シンプルな表現で意味は分かりやすいですが、何かを戻す表現ですね。言ったことを取り消すという意味ではtake it backやgo back on my wordなんて言い方もあります。

 

free competition

自由競争を意味する言葉で、似たようなものでは、free marketという言葉もあります。marketは市場なので、日本語訳するなら自由市場という事ですね。自由競争がある自由市場。

 

slapped

何かをたたく意味を表すこのslapですので、今回のように企業を責めるニュアンスだけでなく、実際に人を叩く意味でslap my faceのように使う事もできます。slap on the wristなら、軽い、手ぬるい叱責という意味になります。手首をポンと叩く感じがイメージできますかね。

 

どうなるのでしょうか。

 

本日は以上です!

 

 

 

 

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