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3000万人失業の記事から英語を学ぶ

こんばんは!

 

本日はcnnからの記事の記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。

cnnの記事へのリンクはこちら

 

※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。

 

失業の記事のようですね。

 

 

 

Jobless

接尾語lessは何かがない事を意味する言葉ですね。hopelessだとhopeがない状態なので、絶望状態ですし、scorelessだとscore(点)がない状態です。ちなみにscoreは点を意味する名詞だけではなく、動詞として点を決める、という意味でも使えます。彼が点を取った、ならHe scoredという感じですね。日本では名詞の意味での感覚で使われるので、動詞の感覚は英語を使う時には身に着けておきたいです。

 

claim

カタカナ言葉でクレームというと苦情を意味するクレームという感じですが、英語のclaimの意味は広く、何かを申請、要求する事を意味する言葉にもなります。またbaggage claimは空港の手荷物受取の場所を指す言葉でも使われていますよね。ちなみに何かを申請するという意味ではpetitionという言葉もあり、何かしらの労働許可証の申請等、場面によってしばしば聞かれる言葉です。

 

layoff

日本ではクビ、解雇、という言葉でまとめられますが、layoffとfireという2つの言葉は意味が多少異なり、fireは従業員側の勤務態度の悪さなどを理由に解雇される事に対し、layoffは企業の業績悪化などを理由に人員整理されて職を失う事を指すものです。アメリカのドラマなどで、You are firedなんて聞く事があると思いますが、大抵の場合、ボスと何らかの理由でもめたり、ミスを犯してボスに怒られた末にクビになる、というようなケースが多いと思います。またこのfireは必ずしも自社の社員向け、というわけではなく例えば使えない顧問弁護士をfireする、なんてのも弁護士系ドラマだとしばしば聞かれますね。

 

dropped

落ちる様を表現するdropですが、decreaseやplungeなど景気や株、業績など経済、ビジネスに関するトピックでは色々な単語が出てきます。上昇する言葉もこの記事の中ではsoarが出てきていますが、increaseも上昇ですし、skyrocketなんて言葉で急上昇を指したりもできます。ちなみにdropという単語の使われる幅はとても広く、drop byでは~に立ち寄るです。drop by unannouncedだと、何も知らせずにいきなり立ち寄る、という事ですね。

 

the week before

英語の語順は日本語と違うので、とても簡単な単語が並べられていても、意外と上手く表現できない、という方は多いと思います。特に時間軸を指す表現はそれが顕著だと思います。day after tomorrowは明日の次の日、という発想ですが、日本語の発想だと明日という言葉を先に持ってくるので、tomorrow’s next dayみたいに考えてしまいそうですよね。明後日というその日がまずいきなりdayと出てきて、その次に明日tomorrowが出てくるのはしっくりこないと思います。day before yesterdayも同じですね。このthe week beforeと同じようにthe year beforeでその前の年を指すような表現もできます。the week before lastとハッキリlastをつける事で、先週の前の週=先々週、という事が分かると思います。

 

どうなるのですかね。

 

本日は以上です!

 

 

 

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