世界の話題

Real English

チリの作業現場でのアクシデントの記事から英語を学ぶ

こんばんは!

 

本日はDaily Mailの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。

Daily Mailの記事へのリンクはこちら

 

※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。

 

チリの記事のようですね。

 

 

 

 

terrifying moment

terrifiedは恐ろしい、こわばる様を表現する言葉になりました。これをterrifyingにすると、その様を生みだしている状態、ものを形容する言葉になり、ここではその恐怖の瞬間を表現している事が動画をみても明らかにわかります。似たような言葉では、この文章の後にも出ていますがhorrifyingという言葉もありましたね。

 

digger

digは~を掘る、という意味の言葉でした。そこから考えれば、ショベルカーのような建機をみればdigする機械=diggerなんおかな、という事は分かりそうです。digするものは土だけでなく、汚い話ですが、鼻の穴をほじくる、のもdig one’s noseなんて言い方もできますし、話を、事実を”掘り”下げるなんてニュアンスでもdigは使われます。

 

it plummeted

plummetは見慣れない英単語かもしれませんが、急降下で落ちる様を表現するもので、fallと同じようなシチュエーションで使われるものですね。経済活動や世の中の景気についての記事などでは、お馴染みの表現で、何かが原因である商品、サービス価格の急激な下落が起こる時、A sales plummeted after Bなんて表現したり、もう少し広いところでは、経済、政治の不安定要素が勃発した国Aに対して、Investment in A(国) to plummetなんて見出しなどがあります。

 

the metal machine

このmachineが何を表現しているかは記事の文脈をみれば明らかですね。この記事の中では、a mechanical diggerからはじまり、The 17-tonne yellow diggerとつなぎ、ここではthe metal machineと言っていますね。

なんだか沢山の呼び名がありますが、どれも別に正式な製品名称ではなく、その機械を形容している言葉にすぎないですよね。英語ではこのように同じもの、人でも記事の中でその言葉を何度も繰り返すのではなく、異なる表現で書かれる事はよくあります。

 

one member of staff

one of themという基本的な考え方でいけば、one member of~とくれば、後ろは複数形になるはずです。1人のうちの1人、なんて言い方は普通ないですからね。となれば、staffが、familyなどのような集合名詞であることがわかると思います。文脈によって、それが単数として扱われたり、複数と扱われたりするんですね。family isとなるときもあれば、family areとなる時もあるという事ですね。

 

out of its way

このone’s wayという言い方は英語の中ではとても多く聞かれる表現の1つで、get out of my wayなんて言い方では、キツい言い方ですが、(自分の前にいる人に対して)どけ!という意味で言葉そのままに理解すると自分の道の上にいる相手に対して、そこから外れろ、というニュアンスですね。

また、すぐそっちに向かうよ!なんて言い方でon my wayなんて言い方もありますが、この場合はその目的地と今の地点をつないでる道、進行方向をmy wayとしているわけです。

 

人災につながらず本当によかったです。

 

本日は以上です。

 

 

 

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