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南アフリカの金鉱のストの記事から英語を学ぶ

こんばんは!

 

本日はThe Independentからいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。

→The Independentの記事へのリンクはこちら

 

※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。

 

南アフリカの記事のようですね。

 

 

 

miners

カナカナ読みするとマイナーになり、minorと同じ読み方になってしまうのが、日本語のややこしいところです。このmineは鉱山をさすもので、majorに対するminorとは全く意味が異なります。mineで働く鉱員達をminerと呼ぶんですね。

go on strike

熟語として覚えてしまえばなんでもないこのストをする、という表現。このgo on~という表現で使われる定番の形として他にもgo on vacation、go on a (business) tripなどがあります。いづれも日常英会話でも頻繁に使えそうですね。熟語で覚える事ほど文章の作成を楽にしてくれるものはないです。

 

talks

前置詞afterの後にきているので、このtalksは名詞として使われていることが分かります。日本語でも最近は会話のことをトーク、なんて言ったりしますよね。~トークなんていうアプリや番組まであるので、名詞的な感覚は日本人なら違和感はないですかね。

, a spokesman for the National Union of Mineworkers,

このコンマではさまれた部分はどのように文章として理解すればいいのか悩む方、多いと思います。TOEICのリーディングパートなどでも頻出の形ですね。これは挿入句と呼ばれ、前の言葉の付加情報を与えているんですね。パラグアイの抗議の記事でも書いています。

文法的な問題を聞くTOEICのpart5なんかでは、正直なところ読まなくてよかったりする部分です。このあたりの読み方はリーディングのスキルの1つですね。

 

the strike

ここまできての冠詞のtheがあるのは、すでにどのstrikeか読者が分かっているから冠詞が着くわけですね。日本語の訳でよくいわれる「その」にあたる解釈です。

pay rise

賃上げを意味するこの言葉。イギリス英語ではpay rise、アメリカ英語ではpay raise。過去にこの言葉を習われた方はpay raiseで習っていらっしゃるのではないですかね。カンボジアのアパレル工場の闘いの記事でも触れています。

 

120,000

この数字、誰でも書く事はできますが、英会話の中で言葉で表現できない方、多くいらっしゃるのではないでしょうか。英語の数字の単位はhundred、thousand、millionという風に3桁づつで変化していく、というところがマズはポイントですね。

数字の3桁ごとにコンマを打つのでそれを目印にすれば、右から最初のコンマをまたぐと、1 thousandになるわけです。そこから10の thousand、100のthousandと3桁分がthousand欄になり、次のコンマをまたぐと、1 millionになります。

そこからまた10の million、100のmillionという風にmillionの3枠が出来上がるという事ですね。ゆっくり読めばなんとかできる方もすぐに言葉に出すのはなかなか難しいものです。

 

長く続くと金の価格が上昇しますかね。

 

本日は以上です。

 

 

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