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イギリスの人身売買摘発記事から英語を学ぶ

こんにちは!

 

本日はfoxnews.comからの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。

→foxnews.comの記事へのリンクはこちら

 

※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。

 

イギリスでの記事のようですね。

 

 

 

British police

後に続く動詞sayに着目すると、主語が複数扱いであるという事が分かります。集合名詞policeは常に複数形として扱うというのが基本ルールでした。メキシコの先生達の抗議の記事インドの給食の衛生問題の記事フランスのフルフェイス規制の衝突の記事イギリスで爆弾出土の記事でも書いています。

 

human trafficking

人身売買。人権というものを完全に無視している絶対に許せない事ですね。traffickingという英単語はスペルも難しいです。traffickerで業者を意味する言葉もあります。

このスペル、なんとなく交通を意味するtrafficに似ているな、というのは誰でも感じると思います。まさしくそのtrafficからきているんですね。trafficは名詞では交通を意味する言葉として一般的ですが、実は動詞で取引、不正取引をする、という意味もあり、この過去、過去分詞形はtraffickedになりkが足されています。

お~、なるほど、という感じです。

 

in his 30s

年代、歳を語るときの定番の表現です。英会話学習者ならおさえておきたいです。

日本でもそうですが、年齢を語るとき、推測するときに~十代、という言い方をします。それがこの形です。in one’s ~s. 自分の事であれば当然ですが、in my 40s, 自分達の事ならin our 50sと変化しています。そして会話の中で使われるお決まりのフレーズでは、When I was in my ~s,(私が~十代の頃はね・・・) という形です。


slavery offences

offenceはスポーツの世界ではディフェンスと比較して使われる定番の表現です。「攻撃」を意味する事はカタカナ言葉のオフェンスから誰でも想像です。この攻撃がスポーツの世界にとどまらないのが英語の世界で、強い攻撃、害を与える事、侮辱などの意味になります。

「悪気はないんだけど、・・・」という言い方でNo offence, butという形はよく聞かれます。UEFAの人種差別に対する姿の記事イタリアのリゾート地の新ルールの記事でも書いています。

そしてこの動詞の形がoffendになります。いづれの品詞の価値も会話の中でしばしば聞く事ができる表現だと思います。

 

on suspicion of

~の疑い、容疑で、という意味のお決まりの形です。be suspected ofという形も定番です。容疑から有罪が固まれば、be convicted of~で~で有罪になります。ジンバブエでの密猟対策の記事ドイツでのテロ容疑の記事サイの角の密輸の記事でも書いています。

 

stolen goods

stealing goodsじゃないの?と思ったりもしそうなこの表現。動詞を分詞化させた形容詞的用法は難しいものです。現在分詞にすると主体となるものを指すので、smiling babyはbaby本人がsmileしています。

反対に受動態に時に使われる過去分詞から想定する、過去分詞の形を前に置く形容詞的用法。stolen carは車が盗むのではなく、「盗まれた」受身の車です。

よくこの説明で取り上げられる表現にloved oneなんてのもあります。このoneはloveしている本人ではなく、別の人が愛する人の事を指し、その人は「愛されて」いる人です。I write letters to my loved onesでいう私が愛する人達が”loved ones”です。

 

伝統と歴史の国、イギリス。

 

現実社会では色々な社会問題があります。

 

 

本日は以上です。

 

 

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