英会話のアデュール Adule

プリスクールに子供を通わせる親向け英会話

Preschool

プリスクールに子供を通わせる親向け英会話

アデュールでは、プリスクールに子供を通わせたい親(ママ・パパ)の為の英会話レッスンを実施しております。

このページでは、最初に、プリスクールに子供を通わせたい親(ママ・パパ)がアデュールで英会話レッスンを習うメリット3点をご紹介し、その次に、自身の子供2人を実際にプリスクールに通わせていた経験を持つアデュールの日本人講師による「プリスクールに子供を通わせる際に遭遇する場面別英語アドバイスとバイリンガル教育解説」をご紹介します。

プリスクールに子供を通わせたい親がアデュールで英会話を受けるメリット3点

自身の子供をプリスクールに通わせた講師による場面別英語アドバイス&バイリンガル教育解説

ここからは、自身の子供2人を実際にプリスクールに通わせていた経験を持つアデュールの日本人講師による「プリスクールに子供を通わせる際に遭遇する場面別英語アドバイスとバイリンガル教育解説」をご紹介します。

目次

1.自己紹介

1.自己紹介

最近の日本においても、グローバル化に伴い、プリスクールの人気は高まっています。
子供2人をプリスクールに入園させていた自身の経験に関して記述する事により、これからプリスクールをご検討のご家庭の参考になってほしいと願っております。

上の子供をはじめて入園させたプリスクールは、外国籍の方がほとんどでした。外国籍と日本籍の比率を大切にする都内のプリスクールだったので、1歳半の時に問い合わせをしてから、10か月くらい日本人枠が空くまでウェイティングリストにいる状態でした。

このプリスクールの人種や出身地域構成は白人7割、日本人2割、日本以外のアジア人1割(北米出身4割、ヨーロッパ出身3割、アジア出身3割)でした。高い入園金を払ってやっと入園したものの、子供はそのプリスクールが大っ嫌いでした。

そこには半年間は通ったのですが、毎日嫌がって通園していたため、結局は別のプリスクールに変更しました。2番目のプリスクールは、白人1割、日本人7割、日本以外のアジア人2割という構成でした。1番目のプリスクール選びには文字通り失敗しましたが、2番目に入園したプリスクールは子供も毎日楽しく通園できました。
ここで、親として学んだのは、子供の目線でプリスクールを選ぶということでした。結局は、子供が毎日楽しく通える場所がベストなのです。

下の子供の場合は、親にも学びがあったのか、その子の性格に合ったプリスクールとキンダーガーデンを一発目で選択することができました。ご参考までに、下の子供のインターナショナル・スクールの人種や出身地域構成は、ハーフを含む白人4割、日本人3割、日本以外のアジア人2割、黒人1割(北米出身3割、ヨーロッパ出身2割、アジア出身4割、アフリカ出身1割)です。

プリスクールも様々ですし、子供の性格も十人十色です。私の経験から言えることは、色々な選択肢の中から、お子様にフィットしたプリスクール選びをするのが最も大事ということです。結果的に子供が笑顔で通えるプリスクールを見つけた時は、子供の幸せは親の幸せにもつながると実感したのを覚えています。

2.入園手続き

プリスクールの入園手続きは、各プリスクールによっても異なるので、ホームページや直接電話やメールで問い合わせするのが最も確実な情報を得られる方法だと思います。この際に気を付けたいのは、英語で問い合わせをするということです。英語が得意でない親御さんの場合でも、パソコンでスペルチェックやグラマーチェック機能がある場合が多いので、それを活用しましょう。日本人の比率が高いプリスクールでは、受付の方も日本語を話せたり読んだりできる場合もあります。
又、入園手続きの受付時期や締め切りもプリスクールにより違いますので、異なるプリスクールを複数受ける場合は、事前に調べておく事を推奨します。

3.日々の園側とのやり取り

3.日々の園側とのやり取り

プリスクールによって異なるとは思いますが、主な連絡事項はお迎えの際にお手紙の形式(英語)でもらうことが多かったです。

ハロウィーンの仮装や子供の発表会について等、イベントごとの連絡は文面でもらえるので、英語が得意でない方でも、後でゆっくり読むことができます。又、お仕事でお迎えに間に合わなくて親以外の方がお迎えの場合でも、主なイベントを見逃すことがない様に配慮されていました。

先生によっては、小さな事柄はお迎えの時に口頭で話す事もあります。
例えば、夏の暑い日には帽子を持ってくるのが日課ですが、続けて忘れている場合は、明日帽子を忘れないようにという内容を英語で言われたりします。英語が得意でなくても、ボディランゲージで頭を指してhatと伝えてくれますので、心配しなくても意味は通じるので大丈夫です。

又、本当に分からない場合は、英語が得意な方に助けを求めれば教えてもらえると思います。

4.プリスクール期に親として考え実践していたバイリンガル教育方針

4.プリスクール期に親として考え実践していたバイリンガル教育方針

私自身は、父親の転勤をきっかけにアメリカで育ち、いわゆる帰国子女でバイリンガル教育を受けましたので、子供にもバイリンガルに育ってほしいという願いはあります。

日本にいながら海外生活に近い環境を子供に与えるには、まずはプリスクールに通わせる事だったので、子供二人は国際色が豊かなプリスクールに入れました。

プリスクールの時期は、絵本の読み聞かせをよくしていました。例えば、日本語訳された「はらぺこあおむし」の絵本をまずは日本語で読み、それから英語で同じ絵本を読んでいました。

今ではCDやDVD付きの絵本も販売されているので、英語の発音に自信がなくても、日本語訳された絵本を親が読み、英語の部分はCDで流したり、YouTubeなどで絵本の読み聞かせを録画する事もできます。

これらを工夫して活用すれば2言語の絵本の読み聞かせは可能な時代です。幼児期のバイリンガル教育は難しく考えず、できる範囲の中で、できるところから実践すればいいのです。

5.0~3歳のバイリンガル教育期間の子供の2言語習得の過程、様子

5.0~3歳のバイリンガル教育期間の子供の2言語習得の過程、様子

0~3歳の期間の子供に2言語を習得させるには反対意見もあり、賛否両論なのは事実です。

バイリンガルの子供は言語習得に時間がかかったりする事もありますが、単純に2倍の量の情報量を脳に蓄積しているので、個人的見解ではありますが、1つの言語を習得するより時間がかかって当然のことだと感じます。
しかし、1つの言葉を習得するのにたとえプラス半年かかったとしても、人生全体のスパンから考えれば些細な時間差だと思いますし、結果的に2つの言語を話せた方がより豊かな人生になるのではないでしょうか。

ここで、私の下の子供の3歳の頃のエピソードを紹介します。下の子供は当時はインターナショナル・スクールのキンダーガーデンに通い始めた時期でしたが、外食した際の卓上に塩コショウと共にお砂糖も置いてありました。

子供が「これは何?」と聞いたので「砂糖」と答えたら、もう一度「これは何?」と聞いたので、聞こえなかったのかと思ってもう一度「砂糖」と答えたら激怒してしまったので、次の瞬間に試しにsugarと答えたら深く頷いて納得していました。

当時の子供は日本語の方をより理解していたので、子供なりに英語の語彙力を増やしていたのだと思います。そのように少しずつ単語を増やしていく過程は目を見張るものでした。本人も話せる単語が増える度に「これ知っている」「これも知っている」と一つずつ自慢をし、自信をつけていった様子でした。

6.バイリンガル教育で難しいと感じる点

6.バイリンガル教育で難しいと感じる点

幼児期から一生懸命英語を覚えた我が子は、今は英語の方が得意です。

これは喜ばしい一面、国語力(日本語)は普通の日本の教育を受けた子供よりは劣ります。バイリンガル教育が難しい点はここで、一方の言語がより出来るようになると、もう一方が疎かになってしまいます。

プリスクール卒園後にインターナショナル・スクールに進学する場合、同時に国語力を同レベルで身につけるためには、通塾するか家庭教師を雇わないと難しいです。本来は義務教育で培う学力をどう家庭で補って学習するかが課題です。

低学年では家庭学習や公文などで国語の学力の習得・維持は可能ですが、高学年になると壁にぶつかってしまう子供の方が多いかもしれません。

又、今では日本語を流暢に話せる外国人も珍しくありません。子供の将来の就職先を考えたとき、企業側が日本語を完璧に話せる外国人と日本語が中途半端で英語がネイティブ並みに話せる日本人のどちらを選ぶかは分かりかねますが、グローバル社会で負けないためには、実践につながる程度の国語力と英語力の双方が必要になる事でしょう。

7.プリスクールの次にインター(キンダーガーデン)に行くべきかの判断基準

7.プリスクールの次にインター(キンダーガーデン)に行くべきかの判断基準

プリスクールを卒園した後に、更にインターナショナル・スクールのキンダーガーデンに進級するか迷っていらっしゃるご家庭もあると思います。

私自身は子供が2人いて、上の子供は日本の教育システムに進学し、下の子供はインターナショナル・スクールに進学しました。

子育てに正解はありませんが、その子供のスタンスに立ち、その子の良さが最大限に生かせる教育の場を提供してあげるのが親の役目だと思っています。

親の希望というより、その子供のbest fitを探してあげた結果がインターナショナル・スクールのキンダーガーデンであれば大いに行かせるべきです。

ただ、気を付けたい点もあります。一点は、インターのキンダーガーデンに進んだ後をどうするかも考えておくべきということです。仮に小学校もインターナショナル・スクールに進学する場合、その学校が無認可であったならば、都道府県にもよりますが、自治体からは義務教育を放棄しているとみなされるので毎年はがきの通知が届きます。インターナショナル・スクールに進学していると伝達しても、文部科学省から認定されていないインターナショナル・スクールの場合は、小学校の卒業証書さえいただけません。

中には、小学校の卒業証書を得る為に、小学校5年生から最低登校日数だけ公立小学校に行くケースも聞いたことはありますが、それまで理科や社会を英語で全て受けていた子供には負担がかかると思います。ご家庭で各科目の通信教育などを利用して一定レベルの学力をそれまでに身に着け、スムーズに転校できる子供もいると思いますが、それは子供の性格や努力によりけりです。

もう一点考えなければいけないのは、コスト面です。インターナショナル・スクールは安くはありません。バイリンガル教育を目指すのであれば、インターの学費の上に塾や家庭教師の費用も考慮しておかないといけません。

英語力のみを考えれば、国公立や私立の小学校に通いつつ、インターナショナル・スクールのアフタースクールや英語の家庭教師などで維持はできると思います。高校生にもなれば留学制度もありますし、選択肢は沢山あります。

どれくらいのコストを子供の教育にかける経済的余裕があるかを長期的な視野で考えてから、キンダーガーデンに行かすべきか否かは判断するべきです。

インターによっては、キンダーガーデンのみではなく、小中高と続いている場合もあります。インターのキンダーガーデンには行ったものの、一人だけ日本の小学校に進学するとなれば、自分の子供は周りの子供に左右されないで素直に受け入れられる性格かどうか等、親しか判断できない事柄もあります。

よって、インターのキンダーガーデンに進むのは子供の向き不向きが一番の判断基準になりますが、それより先の将来のことも考える必要性もあるということです。どういう選択をするにしても、子供目線で、子供自身が幸せと思える道を親がサポートしてあげる事が最善のプリスクールや幼稚園選びのポイントだと思います。

まとめ

親自身の英語力の弱さが理由で、お子様をプリスクールに入れたり、バイリンガル教育をしてあげる事を躊躇されている方はいらっしゃると思います。ただ、上述の通り、親の英語力が多少不足していても、諦める必要はありません。アデュールの生徒様の中には、全く英語が出来ない所から、プリスクールに入れるお子様の力になれるよう、必死で英会話を頑張っていらっしゃるママ・パパも多くいらっしゃいます。

また、アデュールでは、プリスクールの後のインターにお子様を入れる事を検討されている親(ママ・パパ)向けにも英会話レッスンを実施しております。インターで親に求められる英語レベルやそのアドバイスに興味をお持ちの方は、こちらのページも是非ご覧下さい。

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