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モラル批判の記事から英語を学ぶ

こんばんは!

 

本日はUSA TODAYからいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。

USA TODAYの記事へのリンクはこちら

 

以下の中で気になる表現をクリックすると、その表現説明の箇所にジャンプできます。

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in power

voicing

brutality

hostilities

move

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※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。

 

in power

権力の座にいる事を英語ではin powerと言います。powerは力を意味する言葉ですから、そこにinしているという意味ではとても分かりやすい表現だと思います。また、似たようなもので、in officeという言い方もあります。これはofficeの中にいるという簡単な意味にも見えそうですが、ポイントはofficeの前に冠詞がない事です。これによって、公職に就いている事という意味になったりします。On his first day in office, he made a speech.なら、在任初日にスピーチを行った、という事になりますね。

 

voicing

voiceは声を意味するもので、名詞としては、自分の声を出すというシンプルな意味での使い方以外にも、抗議などの声を上げるという意味で、raise my voiceという言い方もあります。ただ、ここでのvoicingは動詞として使われている事が分かります。日本では一般的に名詞の感覚で使われているような言葉が、英語ではそのままの形で動詞になるという事はよくあります。例えば、電子レンジはmicrowaveですが、電子レンジで温める(チンする)という意味の動詞もまたmicrowaveなので、I’ll microwave it.(それを電子レンジで温めるよ)という風になります。

 

brutality

brutalityは名詞で、形容詞はbrutalです。残忍な様を表現するもので、この言葉を使う時は何らかの行動などについて批判的な気持ちを込めて使う事が多いと思うので、形容詞として使われる事はとても多いと思います。同じ言葉ではないですが、ひどい様を表現する言葉としては、cruelなんていうものもあります。

 

hostilities

hostilityは敵意を意味する言葉ですね。こちらも名詞ですが、あの人敵意むき出しだね、みたいな言い方で誰かの事を表現する使い方としての感じがこの言葉の使われるケースとしては多いと思いますし、形容詞のhostileが名詞よりも聞く頻度は高いと思います。また敵意という意味とは少し異なりますが、競争心のある様や、負けず嫌いな様子を意味する言葉としては  competitiveという言葉があります。負けず嫌い、競争心があるというのは、敵意とは異なる言葉ですよね。ポジティブなニュアンスとして使う事も多いと思います。

 

move

moveはシンプルに人が動く様を表現するだけでなく、何らかの行動、アクションを意味する言葉としても使われます。同じ言葉ではないですが、英語では、gestureという言葉で、自分の感謝の気持ちや何らかの意志を表現する行いを意味したりもします。カタカナ言葉でジェスチャーというと、身振り手振りで何かを伝えるみたいなニュアンスだけの意味合いが強いと思いますが、英語ではこのような使い方もあります。例えば、少し関係性が悪かった同僚が、ランチをご馳走して関係性を修復しようとしてくれている”行動”をgestureと捉えるという具合ですね。

 

どうなるのですかね。

 

本日は以上です!

 

 

 

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