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マンデラ氏の新紙幣の記事から英語を学ぶ

こんばんは!

 

本日はALJAZEERAの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。

→ALJAZEERAの記事へのリンクはこちら

 

※以下要約、並びに英単語、英熟語の解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。

 

~要約~

元南アフリカ大統領のネルソン・マンデラ氏の肖像が書かれた新紙幣の流通が6日南アフリカで開始されました。

同国での黒人の肖像が紙幣に印刷されるのは史上初の事で、政府は今年マンデラ氏の27年間の服役からの解放22周年記念日に新紙幣発行の発表をしました。

最近ではあまり顔もみられないマンデラ氏ですが、人々の心には自由、人権、そして民主主義の象徴として今でも強く刻まれています。彼の民族名をとったMadibaは大学や道路の名前など多くの場所にみられます。

マンデラ氏の肖像が印刷された紙幣を最初にプレトリアのお店で使用した中央銀行のMarcus氏は、彼は南アフリカだけでなく、世界中の人々にとってとても大切なものを考えさせてくれる象徴で、今回の新紙幣発行は彼の素晴らしい功績をたたえたものです、と述べました。

~要約終わり~


the former South African President

formerは簡単そうな英単語ですが、意外と英会話初級の方の知らない単語です。前の、という意味です。

launched on

launchは開始する、着手する、という意味で、英字新聞、またビジネス英会話では定番の表現です。We launched a new businessで新規事業を立ち上げました、という意味ですね。


while the other side maintains

この前の文章で、マンデラ氏の肖像が表に書かれ、とあり続いてこの文章です。裏には~が書かれているというくだりですが、この時にwhileでつないでいますね。whileは~の間、~ど同時にという意味なので、このような2つの同時進行の事象を表現するのに便利な英単語なんですね。英会話に使いがってのいい英単語ですね。while、duringは昨日の記事仙台空港の記事、そしてモリの物語などでも再三とりあげています。

the otherは2つの決まった選択肢でもう一方を指す表現として使われます。日常英会話であれば2つのドレスで悩んでいて、1つを試着、そしてもう1着を試着したいときに、Can I try on the other one?(もう1つの方も試着していいですか?)となるでしょうし、ビジネス英会話で2つのproposalから、1方を褒めるときに、I don’t know about this one, but the other one was an excellent idea(このプランは少し微妙ですが、もう一方のプランはとてもいいポイントをついていますね)と言えますね。

serving 27 years

27年の服役という意味ですね。服役はserveという動詞が使われます。覚えておきたい英単語です。

The 94-year-old

これはもちろんマンデラ氏のことを指していますが、おもしろい表現ですよね。英会話、英語の世界では同じ言葉をあまり繰り返さないという言語ですので、このような表現を用いているんですね。繰り返しについては、以前の記事でも触れています。

 

そして冠詞のtheがある事で、マンデラ氏を特定しています。このtheがなく、単にa 94-year-old manと言ってしまうと、94歳の1人の男性となってしまうので、冠詞のtheが大切な役割をもっています。

rarely appears in public

in publicとは公の場に、という意味ですね。rarely、hardlyなどはめったに~しないという意味でTOEICなどでは頻出英単語の1つです。英会話でもよく使われます。限りなくゼロにニュアンスを言いたいときに使いたい英単語です。I rarely talk to my father(父とはほとんど話さない)なんて感じですかね。

capital

首都ですね。大文字という意味でもcapitalは使われますので覚えておきましょうね。


Madiba does represent something special

この文章の動詞はdoesとrepresent、2つありますね。英語では動詞をとても強調したいときに前にdoesやdoをつける事ができます。英会話の中でも頻繁に使われます。君サッカー好きじゃないでしょ?なんていわれたときに、 I do like football! (私サッカー好きだから!)なんて言えますね。

 

以前南アフリカに行った時に、現地のタクシードライバーのおじさんが彼がどれほど尊敬されているか熱く語っていたのを思い出しました。

素晴らしい人物ですね。

 

本日は以上です。

「マンデラ氏の新紙幣の記事から英語を学ぶ」への17件のフィードバック

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