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世界リーダーへの呼びかけの記事から英語を学ぶ

こんにちは!

 

本日はSky Newsからの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。

Sky Newsの記事へのリンクはこちら

 

※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。

 

イギリスの記事のようですね。

 

 

 

 

holding back

文章全体を見れば意味は容易に想像できそうですね。corruptionの話題で、それによってeconomic growthがhold backされている。ポジティブな表現でないのは明らかです。holdはある物事を維持、または続ける、おさえる表現で、hold onという表現は、電話口や、普段の会話の中でも「ちょっと待って」というお決まりの言い方でした。hold the lineという言い方も同じようなニュアンスで電話口では使えますね。

似たような言葉でkeepもまたある事を続ける、維持する表現ですが、それぞれの文章の使われ方をみてみると微妙な差を感じると思います。話し続ける、という言い方で、keep talkingとは言ってもhold talkingとはあまり聞かないと思います。

 

rooted out

rootは根を意味する言葉で、rootからoutされる、という無理やりな解釈でも意味さえわかれば読解には支障をきたしませんね。植物の根っこもrootという意味ではあまり日本ではそこまで一般的に認識されていない言葉でも、ルーツ、という言葉で根源、源、という意味では一般的に認識されていると思います。

英語学習においては新しい単語を覚えるのは大切ですが、今覚えている、漠然と知っている単語の色々な使われ方を学習し直す、という視点もまた大切です。

 

cancer

cancerはガン、ですが、ここでは病気の意味で言っていない事は文脈から明らかだと思います。体の部分やこういった症状を使って社会の現状や仕組み、状況を表現する事はとても身近な言葉だけに想像がしやすいですね。

人気ドラマMadmenの中で、広告のキャッチに、Bethlehem Steel, the backbone of Americaというフレーズがありましたが、これもこのアメリカを作る基幹産業をbackboneという言葉で表現していました。

Talk to the(my) handなんて言い方で手を向けて「ハイハイ」という相手の言っている事をあしらうような表現もありますが、実際に手を相手に話せないですが、こういう体の部位を使った表現もまたおもしろいです。

 

stark truth

starkという言葉、あまり聞き慣れないかもしれないですが、リアルな、苛酷な、というニュアンスで使われる言葉で今回はtruthと一緒に使われています。trueは形容詞としても使われる言葉ですが、truthは真実を意味する名詞でのみの使われ方です。

会話の中ではしばしばThe truth is・・・なんて言い方で、本当は・・・みたいな言い方もありますね。本当は、というニュアンスの表現の仕方次第ではありますが、言い方によっては、The thing is・・・なんて言い方で本当は、実の所、現実は・・・みたいな表現もできます。thigを事、物、という風に覚えている方は、いきなりそれが主語でなんなの、と思うかもしれないですね。

 

どうなるのでしょうか。

 

本日は以上です。

 

 

 

 

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