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ベネズエラのインフレ記事から英語を学ぶ

こんにちは!

 

本日はfrance24.comからの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。

france24.comの記事へのリンクはこちら

 

※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。

 

ベネズエラの記事のようですね。

 

 

 

 

critics

criticは評論家を意味する言葉でした。動詞criticizeで覚えている方も多いのではないでしょうか。批判、批評するという言葉でしたが、その名詞の形はcriticism、そしてそれをする人をcriticとするんですね。これはニュース記事では政治、経済で頻繁に出てくる言葉なのでしっかりとおさせておきたいですね。ある体制や仕組みを批評するのは民主主義社会ではとても大切な事ですよね。このように人だけでなく、A studyなんて言い方で、学術論文や調査結果などを指して、それをもとに現状を分析する、というような表現もあります。

 

the end of

何気ない表現ですが、~末、というこの表現はしっかりと日常英会話の中で使えるようにしたいところです。~のはじめ、はthe beginning ofとなりますね。ポイントはどちらにも冠詞theがついています。冠詞は日本人英語学習者の永遠の敵ですね~。常に何かのルール、考え方に基づいて冠詞は決まる、なんて考えられるといいですが、実際にはgo to schoolのような形もありますよね。schoolは普通は数えられる可算名詞として認識していますよね。

 

in the first nine months

この9 monthsの母数はlast yearという1年ですよね。そうなると12カ月の9カ月。全体の3/4を占めるのにfirstという言葉がついていますね。このfirstは沢山ある数の中の頭の1つ、というイメージが先行している人は多いとおみます。the first week of Novemberなんていうと4週あるうちの1番最初の週、という事でそのイメージでしっくりきます。でも今回の例文をみれば、前の1つという区切りではなく、一番最初を起点にしたところから~まで、という区切りで使える事が分かると思います。

 

a 60-day

冠詞のaがあり、そしてdayの前に60があるのにdayは複数形になっていませんね。それぞれの役割を見ると、この冠詞aはdayにかかっているかとおもいきや、よくみるとその後ろのemergencyにかかっていることが分かると思います。dayにかかっていると思っている人は要注意ですね。そもそもemergencyを形容する言葉が60-dayなわけですから、そこに名詞にかかる冠詞がかかっていくはずはないですよね。

60-dayが60-daysにならないのは、ハイフンでくっついていることからも分かるように1つの複合語として形成され、このまとまりで1つの形容詞として機能しています。同じ形でよくみられるのは、10-year-old boyという年齢のパターン、他には5-minute walkのように移動時間を指す表現ですかね。それぞれyearもminuteも複数形years、minutesは日常生活の中でよく聞くと思いますが、ここでは前がそれぞれ10、5となっていても複数形のsはついていないですね。

 

どうなるのでしょうか。

 

本日は以上です。

 

 

 

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