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アルゼンチン通貨の暴落の記事から英語を学ぶ

こんにちは!

 

本日はfoxnews.comからの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。

foxnews.comの記事へのリンクはこちら

 

※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。

 

アルゼンチンの記事のようですね。

 

 

 

peso

アルゼンチンの通貨でした。といっても、もともとはスペインの通貨でその植民地である中南米に普及した通貨ですから、観光でもメジャーなメキシコ、キューバ、チリなどもペソですね。ちなみに通貨はcurrencyでした。

 

fastest fall

悲しい事実ですが、急降下を意味するこの言葉。fallという英単語は落ちる、という意味で訳されていますが、日本語の「落ちる」と同じように、物理的に何か物が落ちるだけでなく、物価や通貨の価値の減少、恋に落ちる、なんて言葉もfall in loveという表現がありますね。もともとは英語からきた言葉ですかね。

そして、fall downという形で、こける、つまずく、なんて表現でも使われますので、色々な使われ方をする基礎英単語としてしっかりとおさえておきたいです。

 

collapse

崩壊、破たんを意味するこの英単語。これも物理的な崩壊だけでなく、今回のように国家や組織を主語を対象に使われる事ができます。物理的な物の崩壊、という意味では昨年はバングラデシュの工場の崩壊が大きな悲劇のニュースでした。the collapse of the factory.

バングラ事故での生存者の記事DVD&ゲーム業界の現実の記事でも書いています。

 

against the dollar

通貨の価値を語る際、当然ですが、別通貨との比較がなされ、その表記として使われる定番の形がagainst。日本のニュース等で取り上げられるのは常に米ドルを対象にしたもので、Japanese yen against US dollarです。英会話学習者ならおさえておきたいです。

 

in two days

2日で、という表現。英会話に慣れてくるとなんでもないこの表現も、最初は前置詞inの使い方に戸惑う方も多いと思います。

 

losses

lossという英単語。loseの名詞の形として一般的ですが、lostはどうなの?と思われる方もいらっしゃいます。lostは形容詞、又は動詞loseの過去、過去分詞形であって、lost worldのlostも名詞+名詞という形ではないんですね。

迷子になったらI’m lostです。

名詞のlossという使われ方は他にも一般的な物としてはI’m sorry for your loss(お悔やみ申し上げます)なんて形もあります。

 

to slow

不定詞の形で、slowが動詞として使われています。slowは形容詞?と思っていしまいそうですが、動詞としての機能もあります。前置詞toの後ろだから動詞、という判断ではもちろんないですが、文章全体をみて、そこの機能をとらえられる事が必要です。

ここが不定詞として機能しないと文の意味がよくわからないな、と判断できるからこそ、slowという動詞の機能にも気付きます。

 

to the dollar

前の8がpesoの価格なのですから、このto the dollarは前のagainstと同じ意味合いを持つ事が分かります。前置詞toは本当に色々な使われ方をするので難しいです。

2つの物を対比する表現として使われており、他にも一般生活に馴染みのあるものとしては、スポーツの世界のスコアの表現があります。サッカーの試合などで2-1の接戦のスコア表現は、two(2) to one(1)という言い方をします。日常英会話でも使えそうです。

 

アルゼンチン、大丈夫でしょうか。。

 

本日は以上です。

 

 

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