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クロアチアの混乱の記事から英語を学ぶ

こんにちは!

 

本日はDaily Mailからの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。

Daily Mailの記事へのリンクはこちら

 

※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。

 

クロアチアの記事のようですね。

 

 

 

 

its borders

itsはitの所有格でheに対するhis、sheに対するherでした。itsとit’sは似て非なるもので、it’sはit isやit hasの省略形として使われるものでしたね。友人間のメッセージやSNS上にはit’sがitsと書かれていたりもするので、違いがあやふやな方はこういう場面に遭遇されると余計に混乱するものです。

 

crossing into

もうmigrantsとcrossという英単語は毎日ヨーロッパの記事の中では必ずみる英単語になっていますね。crossは~をまたぐ、~を超える、という言い方で、実際に人の動きを説明するものとしてよく使われますが、他にもcrossは色々な使い方があります。

cross one’s fingersという表現では読んで字のごとくですが、指をクロスさせあう様=祈る様をそのまま表現して、祈るという意味で使われたりします。文字に書いている人が実際に指をクロスさせているとは限らないですね笑。

crossというと日本でもカタカナ言葉が使われているだけに色々な使い方が想像できると思いますが、他に英語らしい表現というと、cross A off my listなんて言い方で、リストの中のAを消す意味で使われたりします。

買い物リストで既に買ったものにチェックをつけていくとき、横チェックではなく、バッテンをつけて潰していったりしますよね。クロスしているそのチェックをつけている、と考えれば覚えやすいですね。

 

push the refugees back

push backは押し返す、という意味になるのは文脈からそのままで十分理解できる所だと思います。毎日ヨーロッパの記事を読んでいれば嫌でも移民の方々の動きのルートが頭にたたきこまれてきます。push backは実際に何かを物理的に押し返す様だけでなくpush back the meetingなんて言い方で目―ティングの時間を後ろにプッシュする=遅らせるなんて言い方もできます。

push-upは腕立て伏せです。筋トレ好きにはお馴染みですね。pushしてupする様の腕立て伏せと考えると、日本語の腕立て伏せ、という表現の仕方とは異なる事が分かります。

 

most of the migrants

most~と、most of the~。使い分けはこの冠詞theの意味する所がポイントですね。特定の意味を持たせてくれる冠詞theは多くの~という言い方をするこのmost~の場合でも、その多くの、という言っている対象が絞られているのか、一般的な事を言っているのかで使い分ける事ができます。

世間一般の人は、というのと、この部屋の中の多くの人は、という違いですね。

 

passport-free

passportが無料、ではなくpassportが要らない場所、という意味である事は陸続きのこの国々のボーダーの話をしていれば想像できると思います。この-freeという言い方は最近ではSIMフリーなんかで日本でもお馴染みですかね。

日本でのフリーのイメージは「自由」「彼氏、彼女がいない」そんな感じがとても強いですね。でも英語のfreeはfreedom of speechで言論の自由を言ったりする事もできますし、無料を意味するfreeはとても一般的な使い方だと思います。それだけにフリードリンクと言われると飲み放題ではなく、ドリンク”無料”飲み放題と思ってしまうわけです。

 

どうなるのでしょうか。

 

本日は以上です。

 

 

 

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