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SNS上は本名?仮名?の記事から英語を学ぶ

こんばんは!

 

今日はBBC NEWSの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。

→BBC NEWSの記事へのリンクはこちら

 

※以下要約、並びに英単語、英熟語の解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。

 

~要約~

ドイツではオンライン上での仮名を使える権利を害しているとして、本名を使う事をルールとしているFACEBOOKに、ルールの迅速な変更を求めました。

情報保護を管理するdata protection officeのWeichert氏は、FACEBOOKのようなアメリカの巨大ネット企業が、ドイツの法律に違反し、迅速なルール変更が見込めない現状について遺憾の意を表し、仮名でそれらのサービスを利用できるようにする事が、国民の安心利用につながると述べました。合わせて、本名を出することで個人を特定したバッシングや、個人情報関連の犯罪を引き起こしているとも述べました。

また、Weichert氏は今回のSchleswig Holsteinエリアでの訴訟がうまくすすめば、他の地域でも同じ様な動きになっていくと述べ、現在FACEBOOKは訴訟への対抗措置までに2週間の猶予があるとしています。

FACEBOOK側は、今回のSchleswig Holsteinの訴訟内容は何のメリットもない訴訟だとし、対抗する意向を表明しています。

~要約終わり~

 

 

to end its policy

endは日本語では名詞的なイメージが強いですが、英語では動詞として頻繁に使われます。今回はルール(policy)を変更、削除するという意味になっていますね。

 

making members use

英会話定番の使役動詞makeが使われています。使役動詞は他にもletやhave, getなどがありますが、makeは強い強制力をもつ意味の使役動詞になり、今回は本名を使う事を「強制」している、つまり義務付けているという意味になっています。使役動詞はヤギの記事豚さんの記事亀の記事クリントン国務長官の記事でも何度も取り上げています。

violates German laws

violateは法を犯す、権利を侵害する、という意味の動詞で、英字新聞やニュースでは定番の表現ですね。権利、法に関連する犯罪には必ず出てくる単語ですね。名詞はviolationでこれもあわせて覚えておきたいですね。


give people the right to use

このthe right to~は~の権利という意味ですよね。英会話の中で入れ込むには権利がある、という意味でhave the right to~と言えますし、今回の様に法律を主語にして、~の権利を保障という意味にもできますね。基礎英単語です。

demanding that

demandは要求するという動詞です。demandやrequest,insistなどの動詞は、接続詞that以下の動詞を原形にするというルールがあったのを覚えていらっしゃいますかね。TOEICでは頻繁に出される問題で、過去の記事でも取り上げています。

It is unacceptable that

acceptable(受容可能な、受け入れ可能な)に接頭語unがついて、反意語に変化しているので、受け入れられない、という意味になっていますね。ビジネス英会話や少し大人なトピックで出てきそうですね。接頭語unは昨日の記事や、ロンドンの記事で取り上げています。


without fear of unpleasant consequences

少し固いというかかしこまった表現ですが、それぞれの単語の意味を分かっていれば意味はわかるはずです。fearは恐れ、unpleasantは楽しいという意味の形容詞で、それに接頭語unがついているので、悲しい、不愉快な、という意味です。そしてconsequenceは結果という意味ですね。ここでも接頭語unが出てきましたね。

without~という表現があると英会話の文章表現がとても豊かになりますね。

 

did nothing to

~するために、何もしていない、という意味ですね。

単にI did nothingなんて言い方も英会話では頻繁に聞かれます。例えば、パソコンから変なノイズが急に鳴り出せば、使っている人に向かってWhat did you do?と言いいますよね。言われた人は、I did nothing!! It just happened!!(何もしてないのに、急に鳴り出したんだよ!)なんていうでしょうね。こんな感じです。

英会話ではnoやnothing、nobodyなどを肯定文に使う事で、ゼロ、もしくは否定を意味する形を頻繁にとります。nothingは昨日の記事でも出てきていますし、サルの記事や、ドイツの記事などで書いています。


is likely to be

英会話らしい表現です。likelyは物事をおこることが期待できそうだ、~しそうだ、などのニュアンスのときにto doや接続詞thatで続けるのが定番です。

adopted

採用するという意味の基礎英単語で、別の意味で養子という意味でも使われます。I’, adoptedで私は養子です、という意味になります。過去にもgoogleの記事NEWSWEEKの記事で取り上げています。

 

アメリカのIT企業はグローバルかつ、新しい世界を常に切り開いている為、常に世界中で何かしらの議論で戦っていますよね。

 

本日は以上です。

 

 

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