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アウシュビッツ最高齢生存者の死去の記事から英語を学ぶ

こんばんは!

今日はUSA TODAYの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。

 

まずはこちらをどうぞ!素晴らしい素材に感謝です。

→USA TODAYの記事へのリンクはこちら

 

※以下要約、並びに英単語、英熟語の解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。

 

~要約~

アウシュビッツ強制収容所の生存者の中で最高齢で知られているDobrowolski氏が108歳で亡くなられました。

アウシュヴィッツ=ビルケナウ記念館のMensfelt氏によるとDobrowolski氏はポーランド北西の街、デブノでなくなられたとの事です。1939年の侵略以降、ドイツはポーランドの文化、そして知識人の教育を廃止する目的で、子供の教育システムを小学校の4年のみに制限しました。ドイツはポーランド人を劣等民族とし、奴隷支配下に置くための一環として教育制度の変更を行いました。密かに続けられた児童への教育もドイツによりすぐにみつかりこれらの指導者は収容所へ送られることとなりました。Dobrowolski氏もこの指導者の一員であり、1942年にアウシュビッツに収容されました。

1904年10月8日に生まれたDobrowolski 氏はその後2つの収容所に移動させられ、1945年の春、終戦と共に解放されました。

アウシュビッツでは少なくとも110万人が殺され、多くかユダヤ系民族でしたがその他民族の方々も多く含まれていました。

~要約終わり~


The oldest known survivor

最高齢としてして知られる生存者、という意味ですね。surviveが動詞で生き残る、名詞でsurvivorにすることで生存者になります。

occupiers

占拠者です。oppupyは~を占める、うめる、陣取るという意味で、必ずしも占領というネガティブな意味である必要はりません。The room is occupied by students.(その部屋は学生で占められている)という形でもよく使われます。

invading

invadeで侵略という意味ですね。

sparking

勃発という意味ですね。

banned

banで禁止するという意味です。新聞やニュースでは非常によく使われている英語表現です。輸入を禁止する、~の使用を禁止する、~との取引を禁止する、などはニュース記事にはよくあがる話題ですよね。比較的固い表現ですので英会話の中でよく使うというものではないですね。

punished by being sent

punishedは制裁をうける、罰を受けるですね。by~を使い、~という制裁を受けるという使い方にされているんですね。そして前置詞byの後ろは名詞(節)なので、be sentではなく、beingという動名詞にかえられているんですね。

Sachsenhausen, where he was liberated

関係副詞のwhereが使われています。関係副詞は関係代名詞のように使われるので、このwhereは場所、という意味をさすものではなく、先行詞Sachsenhausenを修飾する機能を持ち、彼が解放された地であるSachsenhausen、という働きをしています。これを英会話の中で使うのは難しいですよね。

Most of the victims were Jews

ほとんどの犠牲者がユダヤ人という意味ですね。Most of the~で、その~の大抵はという使いかたですね。Most of the people in this room are Japanese(この部屋のほとんどが日本人です)。

 

過去を語り継ぐ偉大な方がまた1人亡くなれましたね。故人から多くの事を感じさせられました。

本日は以上です。

 

 

「アウシュビッツ最高齢生存者の死去の記事から英語を学ぶ」への4件のフィードバック

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