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学生時代に英文科だった方の英会話レッスン


こんにちは!

本日は今週の体験レッスンを受けられた方の中のお1人についてご紹介させていただきます。

1. 生徒様の状況と英会話を始める理由

こちらの生徒様は現在都心部にお住まいで、携帯ショップにお勤めの女性です。
今回アデュールでの英会話レッスンをスタートされる事になった理由は、学生時代に英文科だったにもかかわらず、社会人になってずっと英語を使っておらず、自分の英語力が錆びついてしまったので、そこをなんとか戻したいから、という事でした。

現在の所、お仕事で外国人の方と接する機会はほとんどないようで、仕事で英語を使うという事ではないようです。また、今後英語を使う仕事に転職するという事も特に考えていらっしゃらないようで、英語が話せないと困る、という状況にいらっしゃるわけではないようでした。

ただ、それでも「英語をやらなくては!」と強く感じていらっしゃるのは、自分の英語力がどんどん錆びついていく事実がどうしても受け入れられないから、という事でした。

アデュールの生徒様の中には、本日の生徒様のように、過去に英語をとても勉強していて英語ができた、英語が得意だった、という方は意外と多くいらっしゃいます。

大学受験では英語が一番自信があったという方や、学生時代は海外短期留学も行き、英語がとても身近にあり、英語が好きだった、という方も少なくありません。

それではなぜこういった方々の英語が錆びついてしまうのか。

それは「社会人になり、英語と向き合わなくなるから」なんですね。当たり前の事ですが、社会人になり、英語と向き合わなくなり、英語が自分の生活から消えると、英語の力が落ちていくのは本当に早いです。学生時代に英語が得意だったり好きだったりした時は、毎日数時間勉強するという事はなくても、生活の中に、身近に英語があったという方は多いです。英語が自分の生活にどれだけ近いかどうかが、英語が錆びついていくかどうかの大きな違いなんですね。

2. 英語が口から出ない

本日の生徒様が今直面されている事は、英語が口から出ない、という事です。体験レッスン時にも、さすがは元英文科の方だけあって、英語を聞く方は比較的できていらっしゃいます。過去に英語が得意だったという方は大抵このように、英語を聞く方はなんとか最低限はできるというケースが多いです。

そして、「言葉が全然でなくなっている」というのも、こういう方々で共通している傾向です。英語を話すという事を一度はスムーズに出来ている方が話せなくなっていく、というのは、英会話初心者の方にとっては少しイメージしにくいかもしれません。それは、母国語である日本語を少しの期間話さなくても、日本語が出なくなるとは思えないからだと思います。

それは「母国語」だからなんですね。
母国語ではない第二言語、第三言語として習った言語というのは、母国語とはやはり違います。ゴルフを10年やらないと、全然出来なくなってしまう、というのと同じように、英会話も、昔出来ていても、間が空くと、特に話す方はでなくなります。

話す事、アウトプットするという事は、同時に自分のその言語知識の復習をしている事でもあり、話し続けるからこそ、同時に復習してどんどん知識を長期記憶にしていく事ができるんですね。間を空けるとどうしても言葉がでなくなってくるのは仕方がない事です。

長期記憶に入ったものでさえ、長く使わないとなかなかすぐに出てきません。これは脳科学の分野のお話で聞かれた事がある方もいらっしゃるかもしれませんが、たんすの奥の方にしまっているものは、なかなか使おうとしても、すぐに出てきてくれないように、言葉というのも、頻繁に出し入れして、すぐに出てくる状態(回路)を作っておかないと、どんどん脳の奥の方にしまわれてしまいます。

ここをしっかりと意識して英会話を向き合っていく事が、こちらの生徒様の今後の大きなポイントになります。

3. 希望する英会話レッスン

とにかく英語が口から出るようにされたい、というのがこちらの生徒様の第一のご希望ですが、文法もかなり忘れてしまっているので、その確認もされたいという事でした。

一度しっかりと文法をおさえていらっしゃる方の場合、文法知識という意味では、すぐに使えるようになられますが、会話の中で使っていくという感覚がもともと備わっていなかった文法用法については、会話の中でどんどん使いながら「使える状態」にしていく事を意識したトレーニングが必要です。

こちらの生徒様は、この「使える状態」にしなければいけない文法用法がいくつかあるという事でした。頭では理解していても、実際の会話ではあまり使った事が無かったり、自信を持って使えるほどには自分の理解に自信がないというケースもあったりするようですが、どちらにしてもしっかりと会話の中でおさえていくトレーニングがMUSTですね。

会話にフォーカスする事は意識しつつも、今回の担当講師の提案で、エッセイを課題にされる事にもなりました。

意外と自分ではできている、理解できている、という部分も文面に落とす事で、出来ていない事に気付くという事はよくあります。今回の生徒様は自分の英語を幼稚な英語から大人の英語に上げていきたいというご希望も出されているので、そういった意味で、自分が使えるボキャブラリ、表現の形をしっかりと見つめてもらう時間を通して、バージョンアップをはかっていただく形となりました。

こういった細かいサポートは日本人講師が得意とする所です。日本人講師のメリットについては、以下のページをご参照下さい。
日本人講師のメリット

4. まとめ

いかがでしたでしょうか?

本日は、学生時代に英語が得意だった方が、さび付いた英語を鍛え直されるというケースをご紹介しました。

同じようなご希望をお持ちの方は、是非アデュールで体験レッスンをお試し下さい。
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本日は以上です!


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