こんばんは！
日曜日、皆様、いかがお過ごしでしょうか。
明日から新しい３月。年度の締めの年でせわしない時期です。
入社式、送別会なんかの声がチラホラと聞こえてくる時期にもなりました。
今日はゆっくりとエネルギーを充電する日ですかね。
さて、本日は今日の体験レッスンの生徒様のお一人について少し。
こちらの生徒様、今回アデュールのでのレッスンをスタートしていただく事になった経緯は、海外旅行に行った時に、しっかりと英語で対応できるようになること、でした。
女性の生徒様の定番の動機だと思いますし、それは人生を豊かにしてくれる最高の切符です。
買わなきゃ損です。よね？
もともと学生時代からそこまで英語は得意でなかった、というこちらの生徒様。
そこまで強い苦手意識はないものの、自分に英語の力が積み上げられていく感覚、というのがなかったようです。
よくあるパターンですが、定期テストに向けた短期集中での勉強でテストのスコアをなんとか取り、テスト後にはほとんど忘れてしまっている、という事のようです。
これは多くの方が痛感していらっしゃる事だと思います。
なかなか学校の授業だけで、実際の社会に出てもすぐに使える英会話力はつかない、という感覚。
また、英語にそこまで思い入れもなければ、他の科目と同じように、その場その場の定期試験をクリアする事だけの勉強になります。
同じ勉強量でも、その科目への思い入れで記憶のレベルは大きく異なるはずです。
積み重なっていくものは感じず、なんとなく毎回の定期テストの課題をなんとなくクリアしてきた、というのがこの生徒様のお話で、ご自身でもその姿勢に問題があったと分析されています。
英語を使う、というのは実技科目であって、なかなかその場しのぎでたまっていくものではありません。
英会話を人生の中で何度かチャレンジしていらっしゃる方は、英会話をやめている時期のブランクがどれだけ語学力の低下に影響してしまっているか痛感されているはずです。
ただただ、その場で覚えて、短期でそれを使えるようになるだけでなく、ずっとずっと、そしてさらにずっとずっと、英語を使い続け、体に染みつける事が英会話上達の唯一の法則である事は当然です。
お漬物みたいなものですね。
私はお漬物について詳しくはないですが、好きな方は、一口ですぐに漬けが甘い、とかおっしゃいます。
しっかりともみながら長い時間をかけて漬けこむ、だからしっかりと身に染み込んでいく、という部分では英会話習得と似ていると思います。
もっとも、市販のお漬物よりも、漬ける時間は格段に長くなければいけないのが英会話。
もう年代物のワインの世界です笑。
時間の経過とともに味が変わっていくというものではなく、漬けもののように、時間をかけて味を染み込ませる努力が必要という事です。
学生時代の英語の成績がまずまずだった本日の生徒様。
それだけに、海外旅行に行った際に全く話せない事が、その小さな自信を潰してしまう原因になり、今は学生時代とは逆に、英語に対して強い苦手意識が生まれてしまっているようでした。
頑張れる方です。
そうやってここまで来られたのですから、やり方を間違わず、しっかりと漬けものと同じようにその力を体に染み込ませる努力をすれば、必ず大きく飛躍していただけるはずです。
今後の生徒様の大きな成長に期待です！！！
