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化粧品会社で英語を使った業務につくために頑張る生徒さん

こんばんは!

 

毎日寒い日が続きますね。

 

あっという間に明日は金曜日、そして1月最後の週末に入っていきます。

 

来週はもう2月ですね。

 

 

 

さて、本日は今週のカウンセリングの生徒様のお1人について少し。

 

こちらの生徒様、現在某化粧品会社にお勤めで、アデュールでのレッスンをスタートされた経緯は、職場で海外とのやりとりをしている部署の同僚の英語力に憧れ、自分も同じように英語を使った業務につきたい!と思われたからでした。

 

レッスンはいつも熱心に受けてくださり、この間を振り返っていただくと、最初のころと比べしっかりと自分の言いたいことが英語で伝えられるようになってきた、という事でした。

 

最初は、シンプルな挨拶と、中高時代に教科書に出てきたような超定番の表現以外は、頭の中で日本語の文章を前から順番に訳しながら、、という事をずっとされていらっしゃいました。

 

勿論時間がかかりますし、日本語と英語の文法の違いから、そのやり方では、語順を間違えてすぐ訂正して、また間違えて訂正して、、なんていう事が起こり得ることも容易に想像できると思います。

 

そして複雑な文章になると、そもそも何が主語で、同文章をつなげていくのか、どこをひとまとめにするのか、全く想像がつかずお手上げ、という事にもなりえます。

 

 

 

 

そんな状況から少しずつ、自宅学習とレッスンをしっかりと繰り返され、今では、即座に主語、動詞がパパッと口からでる、そしてそこから続く部分を英語の文章を作るのと同じように前から文章を考えていく、という感覚を少しずつつけてこられているようでした。

 

英語を話す時、聞く時、読む時、書く時、全てそうですが、前から解決していくという発想が求められます。

 

まず日本語を作り、それを英語の語順に「並び替えていく」という作業は短い文章であれば可能ですが、長い文章、複雑な文章、そしてテンポの速い会話の中では限界があります。

 

決して英語を上手に話せる方が、同じように長い日本語の文章を、頭の中で「超高速に英語に並び替え」しているわけではありません。

 

それが出来ればそれはそれでまたスゴイ力かもしれませんが笑。

 

 

 

英語を上手に話せる人の頭の中は基本的に英語で埋め尽くされた状態というのがデフォルトモードになります。

 

たとえ頭の中に日本語が出てきたとしても、それは文章ではなく、英語の文章の中にポツンと空いた1つのスペースに埋める「単語」という感じだと思います。専門用語とか、あまり使う事のない動詞とか、そういう類で、それは日本人が、思い出せそうで思い出せない四字熟語が口から出そうででない、みたいな「アレなんだっけ、アレ」という感覚と同じような事ですね。

 

リーディングも英語は前から読む、なんて事はよく言われますが、それは前から聞く、前から組み立てて話す、というのも全て同じ事で、私たち日本人が、日本語の長い文章をまず頭の中で作ってから、声に出すわけではなく、話しながら同時進行で文章を考え完結させていく、というのと同じ発想です。

 

 

 

本日の生徒様は英語を話す事、そして新しい英語に出会う事がどんどん楽しくなってきた、という事でした。

 

その感覚が芽生えた時は、英語の神経が研ぎ澄まされる時期です。貪欲にどんどん色々な英語に触れ、そしてまた新しい壁に当たる事さえも楽しんでいただきたいと思います。

 

 

 

本日は以上です!

 

 

 

 

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