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自動詞と他動詞の違いを知ること

こんばんは!

 

 

今日もいい天気でしたね。

 

週半ばからは雨みたいなので洗濯物は明日までですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

私からのそんなアドバイスは必要ないと思われた方。

 

 

 

 

 

 

 

 

まさしくその通りだと思います笑。

 

 

 

 

 

 

 

さて、本日はアデュールの生徒様とお話させていただいた中で、自動詞、他動詞、という話がでてきました。

 

 

 

 

 

 

 

みなさんはこの2つの違いは認識されていますか?

 

辞書などで引くと、動詞の前に「自」とか「他」とか書いてある事に気付かれていらっしゃる方も多いと思います。

 

そう、まさしくそれが自動詞と他動詞の違いなんです。

 

 

 

 

 

 

 

簡単な使い分けの違いは、他動詞が目的語を導く動詞で、自動詞がそれ自体で完結できる動詞です。

 

I run.なんていうのはこれで文章が完結できますよね。なので走る、という意味で使われるrunは自動詞という分けです。

 

 

 

 

 

 

 

ではI love youはどうでしょう?

 

動詞はlove。愛する、という意味ですが、愛するのは常に何かを愛しますよね。つまり目的語が必要です。家族なのか、恋人なのか、ペットなのか、趣味、仕事なのか、使う人それぞれですが、いづれにしてもI love!というと聞き手は間違いなく、「何を?」となります。

 

 

 

 

 

 

 

これが他動詞です。

 

 

 

 

 

 

 

他によく説明で使われるのが、riseとraise。

 

日本人の英会話学習者の方でこの2つがごちゃまぜになってしまっている方多いと思いますので要注意です。

 

 

 

 

 

 

 

 

riseは自動詞、raiseは自動詞として一般的に使われます。

 

The sun rises(太陽は昇る)のriseには何も目的語はいりません。昇る、ただそれだけに集中してくれればいいのです。

 

一方、I raise my hand(手をあげる)のraiseは目的語が必要です。いきなり、「私はあげる」なんて言われたら、「何を?」と思いますよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

riseとraiseで自動詞と他動詞の使い分け、しっかりできるようにしたいです。

 

 

 

 

 

 

 

しかし!

 

辞書をよくみるとriseもraiseもどちらも「自」と「他」どちらも書いています。

 

ここが英語のややこしいところで、英語の動詞は常に自動詞か他動詞どちらかに割り振られるのではなく、使い方によってどちらにもなりうるものがかなりたくさんあるんですね。

 

 

 

 

 

 

 

こうなると自動詞と他動詞を覚えた意味がなくなる、そんな気がするかもしれませんね。

 

実際にはネイティブはそんな事は意識してません。感覚的に動詞の後ろに前置詞などをつけて自動詞として機能しているのか、それとも目的語をすぐに動詞の後ろにおいて他動詞として機能させているのか、その「感覚」をおさせているだけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

よく英会話で注意されるdiscussは他動詞です。なのでdiscuss this topicでdiscuss about thisとはしないんですね。

 

ネイティブはここを他動詞だから、ではなく、そうだから、で覚えています。

 

 

 

 

 

 

 

結局は使い慣れる事が答えではあるんですね。

 

ただ、そいういうルールのもとに文章が組み立てられているんだ、と知っていると少し文章を理解するときにホッとしませんか?笑。

 

 

 

 

 

 

 

大人の英会話は論理立てて理解しないとなかなか身につかないとも言われています。

 

感覚的なやり方でマスターするのも大切ですが、こうやってしっかりと構造を理解する事も大切だと思います。

 

 

 

 

 

 

 

本日は以上です。

 

 

 

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