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スピーキングに悩む生徒さん

こんばんは!

 

9月に入り、西の方は豪雨のようでしたが、首都圏は秋晴れ。

 

雲をみるともうすっかり秋を感じさせてくれますね!

 

季節の移り変わりは早いものです。あっという間にクリスマスも来るんだと思います笑。

 

さて、本日はアデュールの生徒様とスピーキングについての話をお聞きしましたのでそれについて少し。

 

こちらの生徒様、初心者レベルから既に1年以上レッスンをされ、本当に少しづつですが、話す事に慣れてこられました。

 

本日はまず冠詞の話を聞きました。

 

以前は冠詞なんていうのは実際に英会話を話すと意識が飛んで、とりあえずメッセージを伝える事で精一杯だったという事でした。

 

I have pen、という事ですね。

 

それが最近は、会話の中で冠詞を落とさないようにする意識が常に自然と出てくるようになったという事です。

 

必然的に名詞の前には何かしら冠詞をつける、という段階ですが、ポイントはまだaとtheの使い分け、さらに加算名詞、不換算名詞の判断が会話の中の即興では、かなり困難という事でした。

 

でもまずは意識できるようになっていること、これが素晴らしい進歩なのではないかなと思います。

 

目の前のpenを指差し、I like a penと言うとやはり変です。this pen、又は会話の流れによってはthe penかもしれません。

 

でもこの感じも会話の中ですぐにはしっくりとこないという感じのようでした。

 

なかなかスピーキングには悩んでいらっしゃいます。

 

でもその意識が素晴らしいですね。

 

適当に話すよりもしっかりと自分の中で文章を組み立てて、正確に話すようにする事、これはとても大切な事です。

 

でもあまり、冠詞ばっかりにとらわれてしまうのはよくないので、ほどほどにとらわれてもらいたいと思います笑。

 

そして、ボキャブラリ。

 

これについてはとりあえず初心者レベルでは大量のインプットが絶対的に必要という話をしました。

 

初心者レベルで暗記などはなく、楽しく英会話ができれば、と思う生徒様はたくさんいらっしゃいますし、その気持ちは十分わかります。

 

担当の日本人講師も生徒さんに楽しんでいただきたいのでそのような内容にしたくもなります。

 

でもやっぱり甘えちゃいかんのです!!

 

単語、熟語、定型句なくして英会話なし。

 

これは当然の事で、ある程度までの会話は意外とシンプルな表現で覚えられてしまいます。

 

でも一定の会話をつくりこんでいくにはやはり大量のインプットが必要で、それは単語に限らず、熟語かもしれませんし、フレーズ、短い文章1行まるごとかもしれません。

 

まずは使える実践的な文章を覚えてしまう、という発想は会話をスムーズにしていくうえではとても大切です。

 

でも同時並行で、文法を完全に忘れている方は文法、単語のない方は単語、発音が弱い方は発音のトレーニングも必要です。

 

色々なトレーニングが必要ですが、常に大量のインプット→レッスンでのアウトプット→講師による修正→再インプットという流れが必要です。

 

 

スピーキング力をあげるという事はその生徒様の現段階のレベル、そしてゴールの期限、レベル、内容によっても大きく異なる事は事実です。

 

 

でも結局は全てをしっかりとやりこんでいくことが重要で、年度末の海外出張が終わったらもう英語は忘れて大丈夫、みたいな学生時代の受験には関係ないような科目のテストに対する姿勢のような方はいらっしゃらないはずです。

 

やるなら結局はバイリンガルと呼ばれるレベルにあげていけることに越した事はないと思います。

 

 

まとまりのない文章になってしまいましたが、しっかりとした基礎の力を頑張って根気よくつけていくしか最初はありません。

 

なんとかネイティブを前にして、最低限の会話がたどたどしくできるようになっていらっしゃる方。

 

このレベルは、大きな大きな壁を1つ越えていらっしゃいます。

 

 

初心者レベルの方はまずはこの壁をクリアしてもらいたいと思います。

 

日本人講師の良い所も是非ご参考になさって下さい。

 

本日は以上です。

 

 

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