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リーディングを楽しめるようになった事で英会話力向上を実現した生徒さん

こんばんは!

 

今日はあいにくの雨の関東地方。

 

明日は晴れるといいですね。

 

 

 

さて、本日は今週のカウンセリングの生徒様のお1人について少し。

 

こちらの生徒様、現在外資系メーカーにお勤めで、もともとアデュールでのレッスンをスタートされる事になった理由は、お仕事ではなく、一社会人として、英語位は最低限話せるようになりたい、という想いから始められていました。

 

スタートされた当初は、とにかく英語を読む、長い英文を見る事がとても嫌いだったようで、それが英語嫌いにつながっていたようでした。

 

それがこの間、しっかりとレッスンを定期的に受け、力を伸ばしてこられた事で、英文リーディングへの抵抗がなくなった、との事でした。

 

これは素晴らしい事ですね。

 

そして大きな進歩だと思います。

 

よく話す人、会話が好きな人、こういうタイプの方は、読み書きよりも会話を楽しみたい、という傾向のある方もいると思います。

 

そういう方にとって、難解な長い英文を読む、という作業はとても退屈で、それよりも会話の中で英語を学びたい、と感じたりするものです。

 

実際に会話を通じて英語を学ぶ事は相手ありきなので楽しいと感じる人は多いはずです。

 

やっぱり人間ですから、人間同士で会話を通じて、刺激を受ける事は多いですし、それは英語という言語を介さず日本語であってもそうですよね。

 

ただ、英文を読む、という作業は英会話の力をつける基礎体力をつける作業でもあります。

 

そしてここに時間をかけずに、簡単な事ばかりをやっていては、いつまでたってもなんだか自分の英語は簡単な表現で終始終わってしまうな、、という感覚に入っていきます。

 

成長を感じない、成長できるその先が見えにくい、という感覚はモチベーションの低下を招きやすいです。もちろん人にもよりますが、基本的に成果が長く出ない環境に快感を感じる方は少ないはずです。

 

そこで成果を出すブレークスルーは会話ではなくリーディングであったりするんですね。

 

実際に長い英文を読むと色々な事を感じます。

 

一通り文法は勉強したから英文法は大丈夫、と思っていても、英語のニュース記事等を読むと、なぜここでingの形になるの?この文章の始まりは何?どう考えてもこの文章とその前の文の意味がつながらない。等、色々な事を感じます。

 

単語レベルでの問題かもしれないですし、文法レベルの問題かもしれません。ただ長い長文では前後の文脈を理解する事はとても大切であって、また前の文章があるからこの文章が作れる、というような相関性を読み取る力もとても大切です。

 

前後の文脈を理解する作業は会話の中でも必要です。

 

そしてリーディングの良い所、それは誤魔化しがきかない、という点だと思います。

 

会話の中では、相手の言わんとすることが汲み取れればOK,と自分の中で「OK」を出す事があると思います。

 

ただリーディングでは、ある1文の意味が分からない時。その前後の文章から、恐らくこういう意味だろう、、とは思いつつ、やっぱり目の前に活字でそのあいまいな文章をたたき出されると、やはりあいまいな自分の理解で、その文章とおさらばはしにくく感じるものです。

 

だから、調べる→理解する→知識になる、という学習プロセスが生れます。

 

本日の生徒様はリーディングを楽しめるようになったことで、いつもは無視していた本社からの全社メールも、楽しんで読むようになられているようです。

 

これからもどんどん力をつけていっていただきたいと思います。

 

本日は以上です!

 

 

 

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