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学会で英語対応できるようにする為に頑張る英会話レッスン

こんばんは!

 

あっという間に5月最後の週末になりますね。

 

ゴールデンウィークも遠い昔、のように思えてきます。もう夏ですね!

 

 

 

さて、本日は今週の体験レッスンの生徒様のお1人について少し。

 

こちらの生徒様、現在大学で教鞭をとっていらっしゃり、今回アデュールでのレッスンをスタートされることになった理由は、学会の発表で英語が必要になってきたという事で、お仕事の為の英会話レッスンとの事でした。

 

博士と呼ばれる人たちは、英語論文もバリバリ読んで、一見英語がとてもできる人、に見えがちですが、論文は読めても会話は全く自信がない、という方はいらっしゃいます。

 

アデュールの生徒様の中にも同じように博士号を持つ研究職の方がいらっしゃいますが、やはり英語論文は読めても会話は別、、、という認識で会話レッスンに励んでいらっしゃいます。

 

英語論文は、例え本当に英語ができなくても、ご自身の専門分野の英単語が分かれば、なんとなく全体で何を言っているかがわかるから、という事が多いと思います。

 

これは何も学術論文の話だけでなく、一般企業に勤めている人、公務員の人、どなたでも自分の業界、自分の専門分野という仕事があると思いますが、その分野にかなり特化した話題の英会話については、意外とついていけたりするものです。

 

それは”予測ができる”という事がとても大きいと思います。

 

ある単語が出てきたときに、その分野の人であればどういう事かすぐに分かり、話題が分かるから次に話すであろう内容も予測できるので、相手の話す英語も予想のもとに聞くのでしっかりと聞き取れ、それが聞き取れるので更に全体に理解がすすむ、という具合ですね。

 

ただそれでも実際の会話をスムーズに運ぶだけの会話力があるか、というと、それはまた別物で、あくまで第三者的に外から会話を聞いていればなんとなく話題が分かるものの、自分に意見を求められるとなかなかしっかりと話せない、また細かい部分の理解については欠けていて、話が少し自分の知らない部分い飛躍すると一気に意味が分からなくなる、という事も起るのがこのステージの危うさだと思います。

 

本日の生徒様はやはりこの会話の部分の弱さをとても強く感じていらっしゃり、英語の質疑応答などで、自分の会話力の弱さが露呈することが辛い、、という事でした。

 

専門分野の英語指導というわけではなく、あくまで基礎英会話のトレーニングをベースに進めていただく事になります。

 

これを機会にしっかりと専門分野の難しい英語ばかりではなく、一般的な日常英会話レベルの単語を実践できるようにしたいという事でした。

 

また会話になると文法、発音は全く意識がまわらず、とにかく最低限の単語でつなぐ、というのが今の現状のようで、話す中でしっかりと構文を意識しながら話せる英語力をつけていきたい、という事でした。

 

英語で一定時間自分が中心になって会話をする、という経験のない方にとっては、これはとても大きな挑戦になります。

 

ただその挑戦も、しっかりと自分と向き合い、やり切れば、必ず成果になります。

 

勿論他言語の習得が得意な方はいらっしゃいます。

 

ただ英語の習得は、何か特別な能力を要する技術、という事ではなく、努力次第で必ず結果が出るものです。

 

今後の生徒様の成長が楽しみです。

 

研究職の為の英語スキルは、研究職にも従事しているアデュールの講師の記事を是非ご参考になさってください。

 

本日は以上です!

 

 

 

 

 

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