指導エリア

神保町の英会話ニーズ

神保町で英会話レッスンを受けられる方は、実に様々です。ビジネスパーソンは勿論、小学生、中学生、高校生、大学生、主婦の方から、会社経営者、医師の方までいらっしゃいます。その為、実際に受けられる英会話レッスン自体も、ビジネス英会話、学生向け日常英会話、医療英会話、旅行英会話、英検やTOEIC等の資格まで様々です。

神保町というエリアが、オフィスがあり、大学などの学校があり、飲食店があり、そして大きなタワーマンションもあるという多様な顔を持つ事から、こんな方もいらっしゃるのかというような英会話レッスンのお申し込みも多くいただきます。古本の街、という色が濃い事から、何となく男性が多い印象があるかもしれませんが、英会話レッスンを受けていらっしゃる方は、意外にも女性が多いです。神保町に限った事ではありませんが、英会話レッスン業界では、女性の受講者はとても多いのです。女性の場合、何か自分の強みになるスキルを１つ持ちたい、とおっしゃる方が男性よりも多く、その為、社会人の英会話需要でも、男性の方の場合、20代の若い方よりも30代、40代と上の世代が圧倒的に多い事に比べて、女性の場合は20代前半の若い方でも多く英会話レッスンをご受講いただいています。

神保町で英会話レッスンを受ける方は、社会人の場合、比較的カフェでの英会話レッスンを希望される事が多いです。小学生、中学生等の学生の場合は、自宅に英会話講師が伺って英語指導を行う形が圧倒的に多いです。また、会社経営者の方が英会話受講されている事が多いのも神保町エリアの特徴です。会社経営者の方の場合、「とにかく言いたい事を英語にすぐに変換できるようにしたい」という分かりやすい、ハッキリとした英語レッスンのご要望を出されます。勿論、経営者と言っても、業種は様々ですから、求められる英語の内容も異なりますし、英会話ではなく、英語の読み書きがメインになる事もあります。

経営者の方もまた、英会話レッスン受講はご自身の経営されている会社、又は店舗に英会話講師を読んで受講される場合がほとんどです。多くの方が、英語を話す事には全く躊躇されず、つたない英語でもまず英語を話してみる、という姿勢を持つ事に何も引け目を感じられません。英会話を流暢に話されるようになるまでの期間が短い方の特徴が、この「まず英語を何でも言い方口から発してみる」という事に中途されないという点があります。
経営者の方は、常に厳しいプレッシャーにさらされ、挑戦と失敗を多く経験されていらっしゃるからこそ、まずやってみる、という英会話への本気の姿勢が強いのかもしれませんね。英会話を習う際、発音はどうでもいいから、とにかく話せるようにさせてくれ、とおっしゃる経営者の方も中にはいらっしゃいます。目指す所への最短距離を取ろうとされる所もまた、経営者の方らしいと言えます。

神保町で英会話を受けられている方々の受講時間ですが、これは本当に様々です。学生の場合は、午後から夕方にかけての時間が多くなりますし、社会人の方が受けられるレッスン時間は、一般的には夜になります。神保町にお住まいではなく、学校、オフィスが神保町という方の場合、英会話レッスン自体も平日に受け、週末は受けられないパターンが多いので、神保町で週末に受けられるレッスンは比較的少ないです。都心エリアの英会話需要としてはよくある事ですね。お仕事や学校がない週末に英会話レッスンを受ける一番のメリットは、頭がクリアになっている事だと思います。英会話は１にも２にも集中する事が大切という意味では、英会話を週末に受けるというやり方はおすすめの１つです。

• 01

  日常英会話ニーズ

  神保町では、日常英会話ニーズはとても高いです。それは、ビジネスパーソンであれ、学生であれ、主婦であれ、英語を必要とする場面で、まずは「日常英会話」という状況が多いからです。当然と言えば当然ですよね。日常英会話は、ビジネス英会話や留学の為のアカデミックな英語に比べれば簡単、と思われるかもしれません。確かに、英語の挨拶、英語で週末の話をする、趣味の話の英会話をする、というような日常英会話と考えれば、日常英会話はビジネス英会話やアカデミックな英語よりも簡単そうに思えます。

  ただ、「日常英会話」というのは、とてつもなく幅の広い言葉であって、日常というのは、水道のトラブルで業者を英語で呼ぶのも、おまわりさんに火事の状況を英語で伝えるのも、三角関係の友人にがっつりと自分の考えを英語で話すのも、全てある意味「日常英会話」です。そう考えると、日常英会話というのは、ビジネス英会話よりもある意味では幅が広いとも考えられるのではないでしょうか？

  また、日常英会話の場合、カジュアルな話し言葉が多くなる為、英語のスラングもどんどん入ってきます。そこには、学校の英語の授業で習った英文法に明らかに違反している使い方の表現もありますし、それを英語のネイティブが普通に使っていたりもします。ある程度丁寧な言葉使いをする事が多い一般的なビジネス英語が掲載されているような英会話テキストの表現とは異なり、日常英会話では、もう本当になんでもありの英会話になってきます。勿論、自分自身が話す英語については、キレイな英語を心掛ける事は良い事だと思いますし、英語のスラングを連発する事が、必ずしもネイティブに認められる英会話スキルではありません。

  多くの方が誤解されている事ですが、スラングをバリバリ使い、文法的に「おや？」と思うようなネイティブが使っている英語をバリバリ使う事が、英語のネイティブが見る正しい英会話という事ではありません。英語も日本語と同じで、正しい綺麗な英語を使う事、これがいつの時代も正統派の正攻法です。
  ただ、先ほどお伝えしていたスラング交じりの英会話も学ぶ必要がある理由は、英会話というのは、その名の通り、相手がある英語の会話で、相手の話す英語を理解する事もこの日常英会話を上手く進める事ができるための一部だからです。

  だからこそ、日常英会話を学ぶ際は、自分の話す英語だけを考えるのではなく、自分が日常英会話で聞く可能性のある英語も理解できるように学びの形を考える必要があるのです。特に、TOEICやTOEFL、IELTS、英検、国連英検、ケンブリッジ英検、CASEC等、英語の検定試験勉強がこれまでの英語の勉強のメインだった方にとっては、この日常英会話の砕けた表現との落差はとても大きく、日常英会話をマスターしていく為には、まずはそこの差がある事をしっかりと理解する事が大切です。

• 02

  英語のリーディングのニーズ

  英会話レッスンを受ける多くの方にとっては、英語＝英語を話せる事、だと思います。それを目標に英会話レッスンを習い始める方が多いですし、その目標が何ら誤っているわけではありません。
  ただ、英語の能力を向上させるという観点では、英語のリーディングというのはとても大切になってきます。英会話初心者の方が、短い英語のパッセージを読むと、英語のイントネーション、息継ぎ、英語らしい音のつなぎ(リンキング)などが全く分からず、日本人の英語初学者にとても多いフラットで一気に読み切るような英語の読み方になる事がとても多いです。

  鋭い方は既にお気づきかと思いますが、英語のリーディングは、実際の英会話で英語を話す時の練習に大いに貢献してくれます。それは英語のアクセントの位置、イントネーションなどだけでなく、英語らしい文章の組み立て、単語の使い分けなども意識して読むことができる素材で、むしろ、英会話レッスンで英語を話せるようになりたい方こそ、取り組んでいただきたい英語のトレーニングになります。

  英会話初心者の方は、特にリーディングが苦手です。そして先述の通り、英語らしいアクセントやイントネーションが分からない為、どのように力を入れどのように区切り、どのようなペースで読むのかが分からず、自分で英語を読みながら、自分の英語の読み方に嫌気がさすという事はとてもよくあります。だからこそ、英語のトレーニングとして最適なわけです。

  そしてリーディングの良い所は、実際の英会話とは違い、相手を必要としない点です。
  つまり、英会話レッスンの中だけでなく、自宅での英語の自己学習として取り組めるわけです(勿論、正しい英語の読み方、リズム、発音を事前に確認した上で取り組む必要があります)。自宅で学ぶ英語の自己学習ですので、１つの英文を読む練習を30分ずっと繰り返しても誰に文句を言われる事もありません。

  そして、しっかりとリーディング課題をこなし、英語の音の部分を理解しつつ、その英語の文章の組み立て、文法の部分にも焦点を当てて学ぶ事で、自宅のリーディング課題を更に意味のあるものにしてくれます。英会話レッスンでは、間違っても良いので、とにかく英語で相手に“意図を伝える事”にフォーカスする事も多いと思いますが、英語のリーディングに関しては、キレイな英語という点にフォーカスして学ぶ事が大切です。英語らしい文章の組み立てを徐々に理解していくと、英語のリーディングが楽しくなってくるものです。

  英会話レッスンで担任の英会話講師の前で、自宅学習で行った英語のリーディングの音読チェック、そしてその中で気付いた英文法、単語のチョイスについて話し合う事で、その自宅でのリーディング課題の学びは更に深いものになっていきます。